2025/10/23
11月30日は「本みりんの日」
11月30日は「いい(11)み(3)りん(輪=0)」という語呂合わせと、鍋物や煮物、おせち料理など、みりんを使う機会が増える年末の需要期である事も理由に、全国味醂協会が「本みりんの日」と制定。
みりんは日本の伝統的な調味料であり、みりんの優れた調理効果をより多くの消費者に知ってもらう事を目的とした記念日です。
本みりん:焼酎や40%程度のアルコールに蒸したもち米と米麹を混和し、40~60日間熟成させて糖化を行い、かすを搾り取って得られる酒(アルコール度数14%程)。独特の甘み・旨味・香り・テリ・ツヤ等の調理効果があり、さらにアルコールの効果で素材の臭み消しや味を染みやすく、煮くずれを防ぎ、旨味成分をとじこめる働きまでも有するそうです!調理の上で注意が必要なのは、アルコール分を多く含むので、加熱しない料理に使う場合は、「煮切り」をしてアルコールを飛ばすひと手間が必要です。
みりん風調味料:水あめや米・米麹・うま味調味料などを調合したもので、いわばみりんの代用品。アルコール度数が1%未満なので煮切りする必要はありません。調味料扱いなので価格もお手頃です。ただし、臭み消しや煮くずれ防止などのアルコールによる効果はありません。
みりんタイプ発酵調味料:もち米・米麹・アルコールを発酵させてみりんの風味に近づけた調味料(アルコール度数8~20%)。塩を加えているので、醤油や塩といった調味料は控え目に入れましょう。
管理栄養士の「キリさんと菊ちゃん」の『ぱぱっと野菜レシピ』
その377じゃがいものカレー炒め
2人分
| エネルギー105kcal 食塩1.0g(いずれも1人分) | |
| じゃがいも | 2個 |
| 油 | 小さじ1 |
| カレー粉 | 小さじ1 |
| みりん | 小さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/3 |
《作り方》
-
- じゃがいもは1cm幅の薄い短冊に切り、熱湯に入れて1~2分ゆで、水気をきっておく。
- 調味料は合わせておく。
- フライパンに油を熱し、強火で1.を炒め、2.を加えて全体を炒めたら出来上がり♪
温めた豆腐にかけても
おいしいです♪
その378小松菜となめこの煮浸し
2人分
| エネルギー44kcal 食塩1.1g(いずれも1人分) | |
| 小松菜 | 200g |
| なめこ | 1P |
| 出し汁 | 200ml |
| みりん | 小さじ2 |
| 濃口醤油 | 小さじ2 |
《作り方》
- 小松菜はゆでて2cm長さに切る。
- なめこは水洗いしてザルにあけておく。
- 鍋にだし汁とみりんと醤油を温め、1.と2.を入れてひと煮立ちさせたら出来上がり♪

さやいんげんなども
加えるときれいです♪